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更新停止中です。これ以降の新着はショボイブログ[SB]で細々やります。
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ハツカネズミの時間

久々に漫画を買いました。冬目景の「ハツカネズミの時間」です。

冬目景といえば「イエスタデイをうたって」も続きが待ち遠しいのですが、それはそれとして新作であります。今作はどちらかというと「羊のうた」に近い、ちょっとダークな路線になっているようです。

まだまだストーリーは謎だらけですが、その謎が続きを読みたくさせてくれます。でも今は続きがないので「イエスタデイをうたって」をまた読んでみようかな、と。
2005/06/09 Thu 23:08 | - | -
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実録・外道の条件

 町田康のエッセイモノはなんだか分からないうちにどんどん読めるという、引きずり込まれるような面白さがある。そして、正月休最後の日、私は暇にかまけて一冊の本を手にしたのだ。それが町田康の「実録・外道の条件」である。

 実は、あてもなく外出したのだった。そしてふらふらとほつき歩くうちにふと町田康の本が読みたくなった。が、生憎と家に置いたまま持たずに出かけてしまったらしい。我ながら随分と間の抜けた話である。そして仕方なしにと言いながらその実「何が仕方ないのだかさっぱりわからん」と自身に疑問を抱きつつ、古本屋に行ったのである。そのまま帰って寝てればいいものを、思ったか思わなかったかはもはや思い出せない。
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2005/01/07 Fri 21:43 | - | -
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「TRIGUN MAXIMUM」10巻&11巻

 内藤泰弘氏のTRIGUN MAXIMUMはヤングキングOURSで連載されているサイバーガンアクションです。今回は2冊同時発売ということでちょっと焦りました。

 お勧めなのはやはり10巻じゃないでしょうか。ウルフウッド最大の見せ場です。ホントに、ウルフウッドカッコいいなぁ。11巻はメリルがイイヨネー。

 おっと、もちろんカバー剥がしもお忘れなく。
2004/12/31 Fri 12:38 | - | -
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「ONE ON ONE 絶望に効く薬」3巻

 引き続き山田玲司の「絶薬」3巻です。

 五味太郎さんはすごいですねぇ。「神様は無能」なんて、なかなか言える言葉じゃないですよ。それ以外にも城彰二やさかなクン、加藤登紀子さんなどいろんな人が目白押しです。

 ちなみに3巻は黄色。いくら読んで手に色がついても目立たないところは快挙でしょうか(笑)
2004/12/31 Fri 12:01 | - | -
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「ゼブラーマン」4巻

 「さ〜て年末の挨拶でもして〜」なんて思ってたら買ったマンガが積載されてて、感想を書いてないことを思い出しました。てなわけでこいつらを片付けて気持ちよく締めくくってやろうというところです。

 で、山田玲司のゼブラーマン4巻です。やっぱり「大人テスト」が大きなテーマですね。「どうして空は青いの?」と聞かれたとき、あなたならどう答えますか?

 空の色、見えてますか?
 言われるまで気づかなかった自分に少し愕然としながら、今日の白い空を脳裏に焼き付けていようと思います。
2004/12/31 Fri 11:33 | - | -
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げこげこ

 「げこげこ」は水上悟志さんの短編集です。水上悟志さんはヤングキング アワーズでよく描いておられるのですが、非常に「心地よい」物語を描いている漫画家さんで連載されていた「散人左道」も楽しくて好きでしたが、何度か掲載されていた短編もいい感じで好きなのです。
 で、この短編ですよ。

 表題作「げこげこ」をはじめ、9作+αというボリュームはなかなかに読み応えあっていい感じ。カエル好き、物の怪好き、面白話&ちょっといい話好きあたりは読んでみるといいかもしれません。
 個人的には面白くていい話だったのは「げこげこ」、とにかく面白かったのは「伝説の男」と「鋼鉄神将オメガフロッグ」でした。だってアレですぜ、「伝説の男」なんてオヤジサラリーマン山中さんが、ものすごい勢いでモンスターを切り刻んで姫様救いに行くんだぞ(笑)。RPGをレベル50くらいからぶっちぎりでやるような感じ。スーツ着てるくせにざくざく攻略していく山中さんは一見の価値あり。

 あー、アワーズモノですからカバー外すのもお忘れなく〜
2004/12/28 Tue 21:36 | - | -
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HELLSING 7巻

 というわけでまずはHELLSINGから読んでいきます。
 この巻のメインはセラス・ヴィクトリアとベルナドット。うん、イカスー!

 良い子のみんなはちゃんとカバー裏まで見てくれよ!おにーさんとの約束だッ!
2004/12/27 Mon 18:18 | - | -
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年末は漫画だらけ

 なんかですね、今月末は欲しい漫画の単行本がやたらと出るようなのですよ。
 覚書のためにざっと上げておきますと


・HELLSING 7巻

・TRIGUN MAXIMUM 10巻&11巻

・ゼブラーマン 4巻

・絶薬 3巻



 ・・・ま、退屈はしなさそうですが(笑)
2004/12/23 Thu 10:21 | - | -
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ゲッチュー発見

 ふと一服したくて入った漫画喫茶で、「ゲッチュー!まごころ便」(リンク先は作者・緋采先生のページ「養老院」)全巻を発見したので早速1巻にかぶりつきました(笑)
 週刊少年チャンピオンで見かけたときには既に後半でしたので、前半部分とか全然分からなかったんですが(笑)、はじめから読んでもやっぱ面白いなー。
 これで暫く漫画喫茶に通う用事ができました(笑)
2004/12/09 Thu 20:50 | - | -
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よつばと!3巻

 すっかり忘れてたのですが、Wどり兄さんとこ見て「よつばと!」3巻発売を知りました。てなわけで早速ゲット&読書開始。相変わらず楽しいです。わりと癒されます。

 「ジャンボいみねーなー」て(笑)
2004/12/01 Wed 19:21 | - | -
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TOKYO NOBODY

 前々から気になってた写真集があったのです。それがこの、TOKYO NOBODYという写真集でした。
 中野正貴さんという方の写真集で、「誰も写っていない東京」だけを集めた写真集なんです。

 これがもう、想像どおり凄いんですよ。人がいない東京っていうのはこんなにも圧倒的で、空虚で、整然と、雑然と、とにかく凄い衝撃をうけました。自分が何度も見ている場所も、何度も見返してみないと同じ場所だと気付かない事もありました。

 こういうのを見てしまうと「自分の写真にもなんかテーマってのがあった方がいいよなぁ」などと考えてしまいます。いつかは「これぞ自分の写真」みたいなのがもてればいいのですけどねぇ。
2004/11/06 Sat 20:21 | - | -
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へらへらぼっちゃん

 山田玲司の「絶薬」2巻を読んで、改めて町田康のことが気になってきた。というわけで早速本屋で探してみたところ、「へらへらぼっちゃん」という本が目に留まったので買ってみた。

 町田康という人は私の言葉で表現するならば「愛すべきダメ人間」である。この本を読みながら私はそう思った。今は1/3を読破したくらいだが、ここまでの主だった行動ときたら酒を飲むことか時代劇を見るくらいなものだ。そしてそれをこともなげに晒している。
 馬鹿なところを見せられる人はすばらしい。だからこそ町田康は「愛すべきダメ人間」なのだ。どうにも太宰あたりとかぶってしまいそうである。

 町田康の本には「町田節」という言い回しがついているものがいくつかあった。その意味は一冊手にとってみればすぐにわかる。言葉もそうだし、文章の区切り方、リズムの取り方などとてもテンポがいい。これならどんどん読み進められそうだ。最近出た「パンク侍、斬られて候」も面白そうなので、来月あたりに読みたいなと思う。
2004/10/15 Fri 21:33 | - | -
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「ゼブラーマン」3巻

 てなわけで発売日が近かったので今まで我慢して一気に買ってきました。山田玲司の「ゼブラーマン」3巻です。
 この3巻に出てくる「大人テスト」。これを「絶薬」で哀川翔(映画版ゼブラーマン)が答えるシーンがあるんですけど、あんなに苦悩してる漫画版ゼブラーマン(山田玲司)とさらっと答えてしまう映画版ゼブラーマン(哀川翔)のギャップが凄い。山田玲司っていう人はほんとに苦悩を重ねてるんだなと思う(そんな苦悩を突き抜けてる哀川翔は凄いを通り越して羨ましい)。

 まあ御託はともかく面白いのでオススメ。そういえば映画版ゼブラーマンもレンタル開始してるから今度借りてきて見ようっと。
2004/10/06 Wed 19:45 | - | -
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「ONE ON ONE 絶望に効く薬」2巻

 来たっ!ついに来たっ!!
 山田玲司の「絶薬」2巻が発売になりました。忌野清志郎、宮藤官九郎といった大物揃いな2巻ですが、私が一番好きなのは町田康の回です。連載中のヤングサンデーで読んだときも震えを感じました。本当にコレは自分にとっては強烈な薬です。

 ちなみに2巻は緑色です。予想どおり読んでるうちに左手の親指はどんどん色がついていきます(笑)
2004/10/06 Wed 18:46 | - | -
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多重人格探偵サイコ 10巻

 昨日本屋で見かけたので捕獲してきました。
 まあ相変わらず面白いですし続きは楽しみなのですがとりあえず一言。「どこが探偵やねん」
2004/10/01 Fri 10:17 | - | -
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バカ日本地図

 愛すべきバカサイト借力[CHAKURIKI]さんのコンテンツ「バカ日本地図」が技術評論社さんから出版されました。
 早速購入してきて読んでるのですが、これがまたウェブとは一味違う面白さがありますね。読み進めるにしたがってどんどん原形を留めず変化していく日本地図。ウェブ版では離されているツッコミも地図にリンクするように強調されていて非常におバカ度アップという感じです。あまりのことに電車の中で笑いを堪えるのに必死になりました。
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2004/09/11 Sat 12:22 | - | -
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イエスタデイをうたって 4巻

 あまりに発刊の間隔が長くてうっかり買いそびれてしまいそうな、冬目景の「イエスタデイをうたって」4巻を先のEDEN11巻と一緒に購入。
 作中の季節はおりしも夏真っ盛り。いきなり浴衣と花火なんか書いてあって独り者にはチキショーな感じです(笑)

 冬目景の漫画はテーマが重いものが多いのですが、この「イエスタデイをうたって」は恋愛がテーマのいたってポップな漫画ですので、冬目景を読んでみたい人にはなかなかオススメです。どこかのサイトで「イエスタデイをうたって」を読んだあとに「羊のうた」を読んで凹んだ人を見かけたような気もしますので(笑)、ほかの漫画はなかなかオススメしづらい作家さんだったりします。

 あー、浴衣のおねーさんと花火見にいきてーな〜(笑)
2004/07/26 Mon 21:47 | - | -
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EDEN11巻

 アフタヌーンで連載されている遠藤浩輝のEDENという漫画は、残酷で報われない世界を描いているのに何故かどこか「エデン」を感じさせる。

 とまあお題目は置いといて、EDEN11巻発売してたので買ってきました。エリヤが強いんだか弱いんだかビミョーなところが笑えるなぁ。あと相変わらず深刻な世界と深刻さ少なめでおちゃらけ多めの登場人物がよいなぁ。
2004/07/26 Mon 21:18 | - | -
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うぎゃー

 うっかり漫画喫茶でスラムダンク全部読んできちまった(現実逃避)。まあストーリーほとんど覚えてなかったし面白かったしいいか。
 さーて風呂入って明日の修羅場に備えるかねーっと。
2004/07/22 Thu 21:18 | - | -
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アガペイズ

 山田玲司の作品に、「アガペイズ」という傑作がある。昔どこかで書いた気もするのだが、思い出せないし少なくともこのページではないから、想うことをもう一度書いてみようと思う。

 アガペイズというのは不思議な漫画だ。ヴィジュアル系バンドのヴォーカルをやっているゲイの男が、惚れた男のために風水で野球をするというあらすじだけ書き出してみたらろくでもない漫画だという気がする。
 けど、ここに書いたものたちはどれも本質ではなく。この作品の本質は誰かのために何かをするということ、逃げ回らずに戦おうとすること、運命なんて自分で作っていくものということだ。

 大学のときに全巻そろえて、何度読み返したかわからない。4年前に完結したはずの作品だが、何度読み返しても8巻の「TAO93 LEGEND」まで読むと涙が出そうになる。「他の全てを失うとしても、誰かのためにできることをしたい」それの集大成がそこにある。そして、それを最高のレベルで表現してくれる山田玲司がいる。

 だから私は山田玲司が、彼の作品が大好きなのだ。
2004/07/16 Fri 20:59 | - | -
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ゼブラ−マン2巻

 ゼブラ−マンのコミック版は私の大好きな山田玲司氏が書いているのですが、驚いた頃にコンビニのコミック欄に並んでおりました(ぉぃ)
 正直なところ、山田玲司という漫画家は一般受けするほうではないかなと思っているので、これはもはや快挙と呼ぶよりほかないのではないのかと思っているのでした。まっとうなファンの人が見たら殺されそうだ。

 1巻は濃い話だという印象のほうが強かったんだけど、2巻は驚くほどスムーズにのめりこんでいった。2巻が面白い漫画は最後まで面白い。私はそう信じているのでこの漫画は断然面白い漫画だと思うのである。どう終わらせるのか分からないけれど、きっと最後まで読むんだろう。もう次が読みたいくらいだしな。
2004/07/01 Thu 19:50 | - | -
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ONE ON ONE 絶望に効く薬

 DoCoMoのケータイを解約し、ぶらぶらと中野を彷徨って帰りに本屋を覗いたら一冊の漫画が目にとまった。
 週刊ヤングサンデー誌で連載されている山田玲司の「ONE ON ONE 絶望に効く薬」だ。
 なぜだか分からないけれど、この漫画はコミックかされないんじゃないかなんて思っていたので全然ノーマークだったのだが、見た瞬間なんの躊躇いもなくレジに向かった。

 この漫画は、俺が尊敬する漫画家山田玲司が様々な人と対談し「絶望に効く薬」を探すお話。ところがその対談相手ときたら漫画家・芸人・冒険家・占い師・ホスト・政治家など多岐に渡っている。触れる機会もないようなところにいる人たちの話が聞けるというのはホントにすごい事・・・なんて御託はどうでもいい。
 ただ突き進んでる人の事を知るだけでこれほど力になるなんて。読んでるだけで体中に電気が走る。感動の電気。それさえ体に刻んでいればきっとまだまだ進める。

 面白い漫画は世の中に多々あるけれど、山田玲司以上に自分に合ってる漫画家を私は知らない。山田玲司という漫画家がいる事が俺の「絶望に効く薬」なんだ。
2004/05/01 Sat 17:41 | - | -
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「よつばと!」2巻

 うっかりすると「1巻出たのいつよ」という感じに忘れ去ってしまいそうでしたが、本日発売の「よつばと!」2巻を買ってまいりました。とりあえずメシ食う間も惜しんで読んでます(笑)

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 あーおもしれー。何でこんなに面白いんだー(笑)
 とりあえず冷やし中華を食いながら読む事にした。

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 読了。
 やーもー爆笑
 あしたからどんまいを強くプッシュしていきます(笑)
2004/04/27 Tue 20:17 | - | -
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MobilePRESS 2004年 春号

 てなわけで昨日買ったものその2です。紙クレがついているMobilePRESS 2004年 春号を買ってきました。
 MobilePRESSってあんまりちゃんと読んだ記憶がないんですが、改めて読んでみるとなかなか読み応えがありますね。おまけの紙クレのほうは・・・まあそのうち(笑) そういえばT400なんかもUSBケーブルに挿しっぱなしだしちょちょいと載せてみてもいいかもしれない。

 どのみちそろそろヤツが来る筈なので紙クレは活躍してくれそうな気がします。というわけで「ヤツ」に関しては続報を待てということで。
2004/03/25 Thu 10:40 | - | -
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タイム・リープ

 正月に実家に帰ったときになんとなく読みたくなって持って帰ってきた本が3冊ほどあった。いずれも同じ作家の小説で、作者を高畑京一郎という。書いているのが電撃文庫というあたりでどういうジャンルに属するものか分かる人には分かるだろう。
 今回持って帰ってきたうちの2冊が件の「タイム・リープ」上下巻なのだ。

 この小説の面白さは突拍子もないところから始まった謎だらけの物語がするすると解かれていくところだ。複雑に絡み合っているはずが、読み進めればそれが見事に一本化される。それがきもちいい。
 作者が一本のストーリーを細かく刻みながら矛盾なくグチャグチャにして書き上げたのだろうなと思うとまた非常に面白く感じられるのである。

 一度目の読破は鮮やかに解決されて楽しめるが、二度目以降は最初から各所に散らばるネタ振りが分かって楽しめる。ぜひ二度は読んでみることをお薦めする本なのである。読み出すとどんどん読んでいけるので、上下巻の読破にかかったのは約3時間といったところ。謎解き好きにお薦めです。
2004/03/19 Fri 20:24 | - | -
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ダイの大冒険

 何故か帰宅後無性に「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」が読みたくなったのです。んで随分前にコンビニコミック(という名称でいいのか分からないですけどあの300円くらいのヤツラです)で買いまくってたのを思い出し、山の中から引きずり出して一番最後のオイシイところだけを読んでしまいました。

 もーなんか感動モノで。これ連載してたのって小学生やら中学生やら確かそのくらいだったかと思います。10年以上前に描かれたものであっても今なお強く感動するというのは、唯々素晴らしいことだと思います。

 やっぱり初めから読み返してみたくなったので近いうちに漫画喫茶にでも行ってきます。でも出てくるときに目がウルウルしてたらちょっと恥ずかしいなぁ(笑)
2004/03/10 Wed 20:26 | - | -
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ゼブラーマン

 というわけで本屋に行ったらつい手にとってしまったゼブラーマンです。といっても私ははっきり言ってゼブラーマンの事なんかさっぱり知らない訳なんですが(笑)、調べてみたらオフィシャルホームページを発見。何か映画がメインでものすごいことになってるそうですね。ま、あんまり実感湧かないので「へぇ〜」って感じですが(笑)

 んでゼブラーマンを手にした理由は「山田玲司だから」がほとんど大半。山田玲司が書いてるってことはそれすなわち「弱っちいヤツが必死に歯を食いしばってる」ってこととほぼ同義なんだから、同じように弱っちい私はこれを手にとって「前に進むチカラ」が欲しいと思うのです。

 しかしアレだ、トラとナツオを引っ張り出してるってのはどーなんだとか考えてしまう私は立派な『山田玲司オタク』なのでしょう(笑)
2004/02/28 Sat 15:41 | - | -
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本屋に行ったんですが

 気づいたらものすごいことに(笑)

 まずは月末恒例の『ヤングキング アワーズ』4月号。それと『PalmMagazine』vol.22。んでもって『羊のうた 完全版』4巻5巻。おまけに山田玲司の『ゼブラーマン』1巻。

 ・・・5000円越えちゃったよ・・・_| ̄|○
2004/02/28 Sat 15:17 | - | -
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EDEN 10巻

月刊アフタヌーンでEDENという漫画が連載しています。私はこの漫画は単行本が出るまでじっと堪えているのですが、先月単行本10巻が発売されました。

さーてまずは今までの予習からしないとねー。んじゃあ9巻から読もうかな〜っと。
・・・あれ?8巻までしかありませんよ?
TCに入れているLibrarianで確認したところ、やっぱり8巻までしか買ってなかったようであります。ありゃりゃ。

てなわけでてってけてーっと再度本屋を目指したわけですが、9巻は在庫切れ。やむなく行動範囲内の本屋を片っ端から攻めるという絨毯爆撃も真っ青なマンパワーのみの作戦で体当たりをかましたわけですが、結局2003年を越すまでに9巻を買うことはできませんでした。がっくし。

んでようやく今日、EDENの9巻を探し当てることに成功しました。
これで9巻10巻と読み進めることができます。

・・・(読書中)

うお〜、なんだよ私の知らない間にえらくEDENの世界が進んでるじゃんかよ〜〜
確実に「時間」が過ぎてるし〜
エリヤが強くなってるなぁ。精神的に。

面白かった。次の11巻は買い逃さないようにしよう。
2004/01/12 Mon 21:45 | - | -
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羊のうた

羊のうた、というのは冬目景という漫画家の漫画です。
確か暫く前に7巻が出て完結したかと記憶しています。ええ、全部買いましたし。

おととい仕事の帰りに本屋に寄ったんですよ。
そしたら何か「羊のうた 完全版」とか言うのが並んでるんですよ。一冊だけ。

オイオイなんだこれは。冬目景大好きっ子(笑)の俺に対する挑戦かよ、などと内心思いながら手にとって見たところ『カラーで描かれた美麗イラストを再現』とか書いてるんですよ。
これは買うべきなのか買わざるべきなのか。とりあえず手から一度離して考えてみました。

まず、漫画自体は完全に同じと考えても構わないでしょう。内容は同じはずです。
とくれば上にも描いたイラストがどう違うかが問題なわけです。

とりあえず考えるよりも飯が食いたかったので(ぉぃ)そのままレジに持って行きました。
まあ、納得できなきゃ古本屋に持っていけばいいんだし。
「1470円になりまーす」
ちょっと待て。何だその値段。そういう時はちゃんと止めてくれないと駄目だっていつも言ってるじゃないかマイブラザー。

と心の中で思いつつレジのねーちゃんの肩に手をぽん、と乗せたかったのですがさすがに理性に押し切られてしまいました。
で、手元には完全版1巻。

1巻?
・・・って完全に7巻丸々出すつもりですかぁ!?

さてここで3択Death。
今後私のとるべき道は
1:完全版1巻を古本屋に託して余生を送る
2:完全版をコンプリートしてノーマル版を古本屋に(以下略)
3:完全判をコンプしたのに何故かノーマル版も揃ったまんま

ど〜も3番な気がするんだよなぁ。
こないだ実家で5巻まで見たような気がするし。
2004/01/10 Sat 21:50 | - | -
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アワーズ2月号

昨年末の29日に発売されていた月刊YoungKing Ours2月号をようやく購入して来ました。

好きな漫画が多いので毎月欠かさず購入しているのですが、今月は「TRIGUN MAXIMUM」がすごかったです。
ウルフウッドを淡々と見送るヴァッシュ。静かに、力強く乗り越えて進む姿は胸を打つものがありますね。

あとわりと毎回楽しみにしてるのは「散人左道」です。すごくうまいという感じではないですが、毎回いい感じに引きずり込まれるように楽しんで読んでます。

次のお楽しみまでまた一ヶ月っていうのが長いんですけどね〜
2004/01/02 Fri 19:08 | - | -
Book

山田玲司:NG

私は山田玲司という漫画家が好きだ。
http://www.youngsunday.com/rensai/sakka/yamada_reiji.html
山田玲司はパッと見ではちょっと絵の荒い、イキオイだけの漫画家みたいに見える。
けれどちょっと踏み込んでみれば彼の漫画の凄さが分かる。

漫画ってやつは絵があって言葉がある。
絵だけでも言葉だけでも、漫画にはなれない。
絵と言葉で互いに補いながら絵でも言葉でもないものを創りあげていく。そんな世界だ。

山田玲司はそんな世界の中で、限りなく私が好きなバランスを刻んでいる一人だと思っている。

先日、近所の漫画喫茶で思いがけず目にとまった山田玲司のNGというマンガ。
実は全巻買った記憶はある。記憶違いでなかったらまだ実家に全部あるはずだ。
それでも今この瞬間にもう一度読みたい衝動に駆られた。
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2003/12/29 Mon 21:09 | - | -