タイム・リープ
正月に実家に帰ったときになんとなく読みたくなって持って帰ってきた本が3冊ほどあった。いずれも同じ作家の小説で、作者を高畑京一郎という。書いているのが電撃文庫というあたりでどういうジャンルに属するものか分かる人には分かるだろう。
今回持って帰ってきたうちの2冊が件の「タイム・リープ」上下巻なのだ。
この小説の面白さは突拍子もないところから始まった謎だらけの物語がするすると解かれていくところだ。複雑に絡み合っているはずが、読み進めればそれが見事に一本化される。それがきもちいい。
作者が一本のストーリーを細かく刻みながら矛盾なくグチャグチャにして書き上げたのだろうなと思うとまた非常に面白く感じられるのである。
一度目の読破は鮮やかに解決されて楽しめるが、二度目以降は最初から各所に散らばるネタ振りが分かって楽しめる。ぜひ二度は読んでみることをお薦めする本なのである。読み出すとどんどん読んでいけるので、上下巻の読破にかかったのは約3時間といったところ。謎解き好きにお薦めです。
今回持って帰ってきたうちの2冊が件の「タイム・リープ」上下巻なのだ。
この小説の面白さは突拍子もないところから始まった謎だらけの物語がするすると解かれていくところだ。複雑に絡み合っているはずが、読み進めればそれが見事に一本化される。それがきもちいい。
作者が一本のストーリーを細かく刻みながら矛盾なくグチャグチャにして書き上げたのだろうなと思うとまた非常に面白く感じられるのである。
一度目の読破は鮮やかに解決されて楽しめるが、二度目以降は最初から各所に散らばるネタ振りが分かって楽しめる。ぜひ二度は読んでみることをお薦めする本なのである。読み出すとどんどん読んでいけるので、上下巻の読破にかかったのは約3時間といったところ。謎解き好きにお薦めです。
2004/03/19 Fri 20:24 | - | -