携帯電話というものに対する疑問
携帯電話というものが一般的に浸透し始めてきておよそ10年というところでしょうか。現在では車やテレビのごとく広まっており、多くのご家庭に存在するものとなっていることでしょう。
携帯電話が他と違う点は、それが常時持ち歩くものであること、常に電波をやり取りするものであること、所有単位が個人でありしかも複数台の所持もあること、あたりでしょうか。
ともかくこの携帯電話というものは、日本だけでなく世界規模で広く使われているものであり、その普及率も(少なくとも日本の中では)かなりなことになっているということであります。
そういった前置きを長々と書きつつ、ようやく本題に入ることになるのです。
携帯電話が他と違う点は、それが常時持ち歩くものであること、常に電波をやり取りするものであること、所有単位が個人でありしかも複数台の所持もあること、あたりでしょうか。
ともかくこの携帯電話というものは、日本だけでなく世界規模で広く使われているものであり、その普及率も(少なくとも日本の中では)かなりなことになっているということであります。
そういった前置きを長々と書きつつ、ようやく本題に入ることになるのです。
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街に出かけますと、時折「携帯電話の電源を切るように」という場所に出くわします。例えばそれは病院であったり、電車の優先座席の側であったりするわけですが、私の疑問というのはこれに関してなのです。
ペースメーカーや補聴器など、携帯電話の電波の影響を受けやすい(もすくは受けてしまうと深刻な問題に繋がる)医療機器というのは確かに存在すると思うのです。しかし、そうであれば何故それを「利用者の良識のみに頼った」やりかたで制限しようとするのでしょうか。
実際どれくらいの距離で誤作動が、などというのはまあ大きな問題でもないと思います。ペースメーカーの場合22cm以上あければ誤作動は起こらないはずとなっていますが、それもまたそういう距離の問題だけではないでしょう。
私の疑問というのは、「どうして使ってはならないものが使える状態になるのか」ということです。病院なんて電波が入らないようにしてしまったほうが安全でいいんじゃないですかね。いちいち電源を切るよりも元々の効果が出てしまわないようにしたほうがはるかに確実で効率がいいと思うのです。
といってもまあいろいろな問題があってそれも難しいのかも知れません。で、もうひとつの疑問なのですが、「何故携帯電話は電波をカットすることができないのか」ということなのです。
要は電波のやりとりが危険なだけであって、携帯電話のそれ以外の部分は関係ないはずなのです。最近は携帯電話を時計代わりにする人も多いでしょうし(私もそうです)、携帯電話のゲームで暇つぶしという人もたくさんいるでしょう。そういった機能は電波云々とは関係なく利用できていい機能だと思うのです。だからこそ電波だけをカットするような機能が、携帯電話側にあってもいいんじゃないかなと思うのです。そんな機能なんてスイッチひとつで実現できそうな気がするんですけどね。大して難しいものでもないでしょう。
世に出て10年も経つのだから、携帯電話と医療機器の問題はそろそろ違う次元での歩み寄りを見せてもいいんじゃないかなと思うわけですよ。影響を及ぼさずに、使っていい機能は使える携帯電話というものが、そろそろ登場してきてもいいのではないでしょうか。
街に出かけますと、時折「携帯電話の電源を切るように」という場所に出くわします。例えばそれは病院であったり、電車の優先座席の側であったりするわけですが、私の疑問というのはこれに関してなのです。
ペースメーカーや補聴器など、携帯電話の電波の影響を受けやすい(もすくは受けてしまうと深刻な問題に繋がる)医療機器というのは確かに存在すると思うのです。しかし、そうであれば何故それを「利用者の良識のみに頼った」やりかたで制限しようとするのでしょうか。
実際どれくらいの距離で誤作動が、などというのはまあ大きな問題でもないと思います。ペースメーカーの場合22cm以上あければ誤作動は起こらないはずとなっていますが、それもまたそういう距離の問題だけではないでしょう。
私の疑問というのは、「どうして使ってはならないものが使える状態になるのか」ということです。病院なんて電波が入らないようにしてしまったほうが安全でいいんじゃないですかね。いちいち電源を切るよりも元々の効果が出てしまわないようにしたほうがはるかに確実で効率がいいと思うのです。
といってもまあいろいろな問題があってそれも難しいのかも知れません。で、もうひとつの疑問なのですが、「何故携帯電話は電波をカットすることができないのか」ということなのです。
要は電波のやりとりが危険なだけであって、携帯電話のそれ以外の部分は関係ないはずなのです。最近は携帯電話を時計代わりにする人も多いでしょうし(私もそうです)、携帯電話のゲームで暇つぶしという人もたくさんいるでしょう。そういった機能は電波云々とは関係なく利用できていい機能だと思うのです。だからこそ電波だけをカットするような機能が、携帯電話側にあってもいいんじゃないかなと思うのです。そんな機能なんてスイッチひとつで実現できそうな気がするんですけどね。大して難しいものでもないでしょう。
世に出て10年も経つのだから、携帯電話と医療機器の問題はそろそろ違う次元での歩み寄りを見せてもいいんじゃないかなと思うわけですよ。影響を及ぼさずに、使っていい機能は使える携帯電話というものが、そろそろ登場してきてもいいのではないでしょうか。
Comments
ただ、端から見ていると、電波を出しているかは判断できないこともあり、病院などでは一律使用禁止としている場合もあるようです。
私の携帯W32Sにも電波OFFモードというものが搭載されているようでしたのでマニュアルを読んでみましたが、どうやら110番などは電波OFFの状態でもかけられるようなのです。こういうのはいいのかどうか分からないですねぇ。
またこの電波OFFモードというのもどこにあるんだか分からずにメニューの中を探し回りました。実際、使おうと思ったら見た目にも電波を遮断しているとか分かるような工夫が必要ですよね。もう少し世の中に認知されて実用的であればいいのですが。
ITmediaにも興味深い記事があったので、これも付記しておくことにします。社会的にもっと考えていけばこういうことも実現できるかも知れませんね。
ITmediaモバイル:マナーモードの“そもそも論”
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0401/14/news038.html