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VMwareを利用してみる:9

(9)Win2000 on Win2000

手持ちのベース環境を仮想PCに移行すべく普段使いのノートPC(Win2000)上で仮想化させたWin2000を動かしてみた。ところが、これがシャレにならないほど重くて使い物にならない。

冷静に分析してみればこの状況は次のいずれかに起因するものと思われる。
・CPUのパワー不足
・メモリ不足
・HDDの動作速度の限界

しかしながら、このうちのHDDに関してはおそらく今回の原因ではないであろう。考えられる要因の中でもっとも怪しいのはメモリ不足だ。なにせノートPCはメモリ搭載量が少ない。オンボード64MBに追加メモリが256MBである。さすがにメモリ食いのWindowsを二重に動作させるには快適とは言えない容量なのだ。

VMware自体はある程度メモリを動的に利用してくれる。しかしながらどうやったって本来搭載されているメモリ以上のメモリは確保できない。Windowsが起動しただけでも結構なメモリを消費しているのに、それが二重に起動しているのでは無理も無理というところであろう。

当然CPUのパワー不足も可能性としては否定しきれない。なにせこっちもPenIIIの600MHzである。ギガ単位ですらない。

もう一方の利用環境であるデスクトップにおいてはWindowsの上でWindowsを動かしてみても、基本的に不満を抱くほどでもない、わりあい快適な速度が提供される。デスクトップのほうは[CPU Ceneron 2.6GHz][Memory 512MB][HDD 120GB/7200rpm]であるからして、少なく見積もってもこのスペックであれば実用に足る速度で二つのWindowsを利用することができる。

であれば問題はどこがネックとなっているか、である。CPUなのかメモリなのかむしろベースのOSなのか。とりあえず合間を縫っていろいろと試してみようと思う。
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