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『スパム2.0』

多くの人がそうであると思うのだけれど、私も毎日スパムメールを受け取る。

スパムというのは概して邪魔で必要ない。いらないものだからこそ「スパム」だとも言える。しかしながらその質は徐々に変化しているのではないだろうか。

かつてのスパムといえば、ろくに読めもしない英語のものであった。内容も○イアグラとかそんなのばっかりだった。本当に見る気もしない、見てもどうしようもないものしかなかった。

今のスパムは、それとは少し異なるのではないか。私は友人との会話の中でそう思うのであった。



私自身は基本的にフィルタリングされた環境下にあるので見ていないのだが、最近のスパムと言うものはなかなかすごいことになってきている。

たとえば最近多いのが、「女性が女性を紹介する」という名目で送ってくるスパムだ。こちらのリアクションに関わらずにひとりで物語をつらつらと書き連ねてくるのが特徴なのだが、これがまた「リアクションがないこと」を前提に色々と書き連ねられていて、一連の読み物として連続してみると、なかなかに興味深い。

しかしながらそれらは、なんのかんのと理由をつけてウェブのアドレスが書き込んであり、そこにアクセスさせようというのがありありと窺える。なんとすればそれはやはりスパムである。


ところが。友人は言う。
友「最近のスパムはすごいぞ。」
俺「ほう。どうすごいのだ。」
友「なんかの報告みたいなメールでアドレスとかなんも書いてないの。で、メールの終わり際に『そして・・・』とか書いてある。」
俺「なんだそりゃ。」
友「で、暫くするとその続きがして『そして』の続きから書いてあるんだ。」
俺「ワケわかんねー(笑)」
友「そしたら今度は『だが・・・』とか書いてある(笑)」
俺「スパムも随分と進化してるんだな。これはもう一種のエンターテイメントじゃねぇ?(笑)」
友「エンターテイメントて(笑)」
俺「もはや従来のスパムとは違う。言うなれば『スパム2.0』だな(笑)」

というわけで、当サイトでは次世代スパム『スパム2.0』を生温かく見つめていこうと思います(笑)
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学ぶということ

仕事が変わってから、学ぶことが多くなっています。文字通り学ぶべき内容とともに学ぶ時間や機会も多くなっています。

今日は勉強会のような感じで、一人が教える役、んで私は教わる側だったんです。そうして数年ぶりに板書というものを行うことになったわけです。

そうやって書いたものを後から思い返すと、学生のころに行っていた板書とはどうにも勝手が違うなと思ったのです。

学生のころの板書は、先生のいうことを聞きながらとにかく黒板に書かれたことを細大漏らさず書き留めるのが常だったわけです。ところが今は、書いてあることを全て書き写すわけでもなく、書いてあることと違うことも書いてあったりします。

この違いはなんだろうと少し考えてみたんです。そしたら決定的に違うことに思い当たりました。


今学んでいることは、自分が興味を持って学ぼうとしていることなんですね。だからこそそれを吸収した上で自分のために書き綴っている。それはただやらなくちゃいけないからやっていることとは全然違っているわけです。

よくよく考えたら、学校で教えてくれることは非常に多岐にわたりすぎていて、自分が興味がないことも学ばなくてはならないわけですよね。「俺は歴史が大好きなんだけど、数学は訳がわからなくて苦手」っていう人は多分いると思うんですね。私なんかは逆に「数学みたいにいくつかの事柄を組み合わせて何かを解決する」ようなのが好きで、ただ覚えるってのが苦手だったんです。

確かにある程度はいろんなことを知っていくべきだとは思います。でも、学校っていうものはもっと多様性を持ってもいいんじゃないでしょうか。大学ですら(面白そうなものだけじゃ単位が足りないから)興味のないものを学ばなくちゃいけないなんてどうなんだと思ってしまうわけです。

「勉強なんてつまんない」なんて思わせるのはもったいないじゃないですか。そのせいで学びたかったことまで学べなくなったらなんだかなぁって感じがしません?

最近は学ぶこととともに、教える機会も増えてきていますのでそんなことを考えてしまうのでした。どうせなら少しでも面白がってほしいもんですからねぇ。中学のときの先生たちもこんなこと考えてたのかなぁ。
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手持ちのモバイル機器について考える

私は今、Palm(CLIE TG50)とZaurus(SL-C1000)というPDAを所有し、ほぼ毎日持ち歩いている。これにはまぁいろいろな思惑があって、それらが重なった結果としてこうなっているのであるが、最近少し気になることがあってどうにかするべきかと思案しているのだ。

気になることというのはSkypeについてである。なんとなく「無線LANが使えるスマートフォンがあれば家でSkype端末として使えるんじゃないかなぁ」などと思ったのである。いちいちマイクやヘッドホンをつなぐ手間が煩わしくてしょうがないのである。そういったところをスマートフォンで楽したいのである。

スマートフォンといっても現状で対応しているのはPocketPCを搭載したものだけである。つまり慣れ親しんだPalmや今持っているZaurusではSkypeフォン代わりにはならないのである。

と、ここで気づくのが我らがウィルコムがリリースしているW-ZERO3だ。PocketPCを搭載し、しかもZaurusと同じSHARP製である。おまけにウィルコムの電話を持っている身分としても悪くない。とても魅力的な選択肢に思える。

しかし、率直な感想として、W-ZERO3を電話として利用する気には正直なれない。Zaurusの代わりの端末としては使えるかも知れないが、電話として利用するにはあまりに面倒だ。

そこで期待されるのがW-SIMを利用したジャケットである。TTだと多少寂しいものがあるので、せめて初代京ぽん程度のものが出てくれれば、「電話型ジャケット + W-ZERO3」という利用法をメインにし、Zaurusを手放しても十分に今までどおりの(というか「今まで+Skypeフォン環境」という少しだけ進んだ)環境を手に入れることが可能な気がする。

という思いを密かに抱きつつ、ウィルコムの動向を温かく見つめる毎日なのである。いやまぁ、何も考えずにウィルコムの回線が増やせるんならこんなに悩まなくてもいいんだけどねぇ(笑)
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ためになる・・・?

LifeHack: 椅子で寝る技術

なるほど・・・ためになる・・・?
なるべくならあまりためにならなくていい生活を送りたいものです(笑)
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空の浮動産をクリアしたので

やっぱり一番気に入ってやりこんだ「空の浮動産」は意外と早くクリアしてしまったので、お次はANOSの原点でもあり"1999,2001,2002,2004年ツンデレオブザイヤー受賞"(6/16より)の人の初登場作でもある「あの、素晴らしい  をもう一度」を久々にやることにしようと思います。

きっとこのペースで行けばANOS漬けのまま「だらよ」に突入できると思うので、ANOSにはまりきった身としては楽しみです。人としては駄目人間だと思いますが、それは29年前から培った技術なので気にしないことにします。

問題は、だらよの手前でうどん漬けになってしまう可能性が高いことです(笑)
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VMwareを利用してみる:9

(9)Win2000 on Win2000

手持ちのベース環境を仮想PCに移行すべく普段使いのノートPC(Win2000)上で仮想化させたWin2000を動かしてみた。ところが、これがシャレにならないほど重くて使い物にならない。

冷静に分析してみればこの状況は次のいずれかに起因するものと思われる。
・CPUのパワー不足
・メモリ不足
・HDDの動作速度の限界

しかしながら、このうちのHDDに関してはおそらく今回の原因ではないであろう。考えられる要因の中でもっとも怪しいのはメモリ不足だ。なにせノートPCはメモリ搭載量が少ない。オンボード64MBに追加メモリが256MBである。さすがにメモリ食いのWindowsを二重に動作させるには快適とは言えない容量なのだ。

VMware自体はある程度メモリを動的に利用してくれる。しかしながらどうやったって本来搭載されているメモリ以上のメモリは確保できない。Windowsが起動しただけでも結構なメモリを消費しているのに、それが二重に起動しているのでは無理も無理というところであろう。

当然CPUのパワー不足も可能性としては否定しきれない。なにせこっちもPenIIIの600MHzである。ギガ単位ですらない。

もう一方の利用環境であるデスクトップにおいてはWindowsの上でWindowsを動かしてみても、基本的に不満を抱くほどでもない、わりあい快適な速度が提供される。デスクトップのほうは[CPU Ceneron 2.6GHz][Memory 512MB][HDD 120GB/7200rpm]であるからして、少なく見積もってもこのスペックであれば実用に足る速度で二つのWindowsを利用することができる。

であれば問題はどこがネックとなっているか、である。CPUなのかメモリなのかむしろベースのOSなのか。とりあえず合間を縫っていろいろと試してみようと思う。
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Vista試してみた

先日からWindows Vistaのベータ版が試用可能になっておりましたので、とりあえずウチのデスクトップPCくんにインストールしてみました。こういうときリムーバブルケースと余ったHDDがあるとシアワセね。

まあなんていうかインストール画面まで無駄に豪華なのですねぇ。そんなこんなでXPあたりと大差ないような経過を経てインストール完了。きどうしてみるとまぁ、私のような頭の固いユーザーにはXPよりも難解なような気がします(笑)

不思議なのはVMwareでインストールが失敗したことですね。CDがイメージだろうが実DVDだろうが、インストール前のDLLの読み込みで失敗しているようです。仮想化するベースのBIOSがVistaに対応できないんでしょうかねぇ。ま、こんなもんかなって慣れるだけですからただでさえ処理が重くなる仮想化環境で試すこともないんですけどね。


しかしまぁ、いまどきG550のVGA環境だとキビシイようですねぇ。そういえばドライバが駄目駄目なせいで使えずに眠ったままになっているDeltaChromeがあった気がするのでVistaで使えるかどうか試してみようっと(笑)
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VMwareを利用してみる:8

(8)そもそもの目的に戻る

と、前回までひととおりの事を試してきたわけだが、ここにきて原点回帰を行っておこうと思う。つまり、私が何のために仮想化というものを必要としているのかという話であるとともに、実環境としてどういうものを構築するのかという設計の話になる。

まず、確実なのは「ゲストOSをWindows 2000 Proにする」ということだ。元々が「普段の環境の可搬性をよくすることとバックアップなどの容易さ」を求めてのことなので、普段の環境を作り出さなければ意味がない。そんなわけでゲストOSはWin2000なのである。

ではそのゲストOSに何を入れ、何を入れないか。その選定にかかろうと思う。
(後に実作業をするであろう自分自身のためにメモしておくが、OSを入れ終え、WindowsUpdateを施した環境を一度バックアップしておくといざというとき幸せではないかと思う)
まずはメールデータだ。はっきり言うと、数年前から使いつづけているEdMaxはメールもアドレスも、もうあきれるくらいのデータ量になっておりこれが消えてしまったら目も当てられない。以前自宅のデスクトップマシンがお亡くなりになってメールデータが消えたときのショックが相当だったのだ。幸いにもほぼ同じデータがノートのほうにあったので最悪の危機は回避できたのだが。

そんな大事なメールデータとともに、これまたデータが散ると面倒なウェブ関係のデータも集約することにする。ローカルなブックマークやウェブにアップしているデータ、ブラウザなども基本的にここで扱うことにする。ダウンロードするファイル類は当然最初はローカル(つまりゲストOS)に保存するが、基本的にはホストOS側(もしくはNASにでも)に移動させることにする。

現時点で、ゲストOS側でやらないことが確定していることといえばゲームとテレビだ。これらはホストOS側で行うことを前提とする。ハードウェアへのアクセスが頻繁であることが予想されるのと、チューナーカードに関してはドライバがなくて使えなさそうな予感がするからだ。

とするとこの時点でホストのOSもWindows系と決定する。すると困ったことにWindowsのライセンスがひとつ余分に必要になるのだ。まあ幸か不幸か(もちろん状況としては幸福だが、人生的には多少不幸かもしれない)、Windows2000Proのライセンスがひとつ余っているので、ゲストOSにはこれを割り当てることにする。

ホストOSがWindows2000Proならば、仮想化ソフトの選択肢はVMware Playerに絞られる。また、ゲストOSの利用法も単純なクライアント環境であって、常時稼動している必要はないためVMware Serverでなくても問題ないはずである。

そして同じ環境を利用することになりそうなノートのほうは、ホストOSにLinuxを利用しようと思う。色々と弄ってみているが、とりあえずはVineあたりが使いやすいような気がする。とはいえもっと目的にあったものがあるかもしれないので引き続き弄り倒すことにしよう。


ひとまず自分のパソコン利用状況を鑑みるに、おおよそ利用法としてはこれらで十分にまかなえるものと思える。あとはゲストOSのファイルがネットワーク上にあった場合にどれくらいの速度で利用できるかというところであろうか。

なにせ気分次第で複数のパソコンを使ってしまうような馬鹿者なのである。普段であってもデスクトップとノートを交互に利用しているのだから、それらで同じ環境を使いたいと思ったらやはりゲストOSはネットワーク上にあるのが望ましい。望ましいのは事実だが、それが実用に耐えるかどうかが問題である。例えば100BaseTXクラスなら問題ないのか、GigabitLANなら大丈夫なのか、それとも802.11gあたりの無線でも十分な速度が出るのか。まあさすがに802.11bでは無理があるだろう。ともかく検証しなくてはならない。やれやれ。
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資料の作成とアウトラインとhtml化

不思議なもので、何故だかわからないが研修中の身分でありながら研修用の資料を作成するという不思議な事態に陥っている。

まあ理由は問うまい。そんなものは今更どうだって構わない。ともかく資料を作成することが肝要なのである。当初研修用のマニュアルを作成する予定だったのだが、既に存在するものと同じようなものをわざわざ作るのはあまり面白味がない。既にあるものだって、その用途に限ってみれば十分に使えるものでもある。なので既にあるものを補足するためのテキストを作成することにした。
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ANOS4キャラ紹介が

というわけで一日一項目な勢いで情報が増えるANOS4こと『そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ』ですが、キャラ紹介3人めの鴛時ミライ(と主人公らしき人物との掛け合い)が随分とぶっとんでいて「ああ、やはり自転車創業さんのゲームだなぁ」と思うのであります。なんだろうな、この中毒性のある面白さは(笑)
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