資料の作成とアウトラインとhtml化
不思議なもので、何故だかわからないが研修中の身分でありながら研修用の資料を作成するという不思議な事態に陥っている。
まあ理由は問うまい。そんなものは今更どうだって構わない。ともかく資料を作成することが肝要なのである。当初研修用のマニュアルを作成する予定だったのだが、既に存在するものと同じようなものをわざわざ作るのはあまり面白味がない。既にあるものだって、その用途に限ってみれば十分に使えるものでもある。なので既にあるものを補足するためのテキストを作成することにした。
まあ理由は問うまい。そんなものは今更どうだって構わない。ともかく資料を作成することが肝要なのである。当初研修用のマニュアルを作成する予定だったのだが、既に存在するものと同じようなものをわざわざ作るのはあまり面白味がない。既にあるものだって、その用途に限ってみれば十分に使えるものでもある。なので既にあるものを補足するためのテキストを作成することにした。
私というものは、文章を作成すると思ったらまずテキストエディタを開く。そして思いつくままに書いていく。ある程度章を作成して区切ることもあれば、適当な見出しだけつけて書き殴ることもある。なんなら、いい加減に段落を区切っただけで延々と書きつづけ、気づいたら途中から全然違う話になっていることも少なくはない。そんな文章を資料とするのはさすがに無理がある。
無理があるのは百も承知だが、哀れなことに私はこの方法でしか記述を行うことができないのである。なんとなく書き始めたことがなんとなく書き続いてなんとなく書き終わるのがそのスタンスなのである。
であるからして、そういういい加減に書き綴ったものを体裁よくまとめなおすという非常にナイスかつうざったい作業が発生するのである。まったくもって悲しいったらありゃしない。が、テキストファイルに阿呆のように書き連ねられた文字を再読しようとするだけで読みにくすぎて眠くなってしょうがない。このままではまったくもって埒があかんと気づいたのでここでkieという文明の利器「アウトラインプロセッサ」様を利用することにした。
別にこのソフトに決めた理由にたいしたものがあるわけではないが、とりあえず適当に書いたテキストファイルを開けて、また階層つきのテキストファイルを出力できるものを選んだだけだ。
早速起動させ、さっきまで書いていたテキストファイルを読み込ませる。すると一番上の見出しに全部の項目がそのまま並べられ、軽くがっかりする。さすがに「適当な文節を適切に解釈して段落を振りなおしてくれる機能」なんていう素晴らしいものは存在しない。が、これでも十分すぎるほど役には立つ。
まず適当に「これは見出しだろう」と思ったものをクリップボードにコピーする。そして新しくノードを作ってその中に貼り付ける。そして適当な見出しをつける。これを繰り返してだらだらと書き殴った本文を全部どこかに割り振ったら、段落をまとめたり順番を入れ替えたり下のノードに動かしたりとあれこれいじる。そんなことをするうちになんとなく体裁が整ってくるから恐ろしい。私が書き殴った資料(らしきものの原型)も、気づいたら4章構成で各章には3つずつの見出しが入っている。おぉ、真っ当な資料のような気がしなくもない。
が、一覧性に乏しいのがアウトラインプロセッサの悲しい点だ(もちろん世の中には一覧性に優れたアウトラインプロセッサも存在するとは思う)。なのでこれをつるっとhtmlファイルとして一覧できるようにする。
kieから階層テキスト形式で編集したファイルを保存する。そしてそれをコマンドライン上から扱うソフトwz2htmlにかましてやる。
いちばんシンプルなのは
とやって原稿を食わせてやるだけだ。これでデフォルトの雛型を使ったhtmlファイルがばばーんと出来あがる。いやはや、こりゃスゲェやとただただ感心するばかりなのである。
そんなこんなでできあがったhtmlファイルをブラウザで開くと、なんとなしに体裁よく自分が書いたものが確認できてしまうのである。まことにすばらしいことである。
あとはアウトラインプロセッサ上で細かいところを補ったりしながら体裁を整え、満足できたらhtmlで出力しなおしてやればいい。なんだか効率よく作業が進んでしまいそうである。しかしまぁ、この文章などは何をもってしても体裁よくはならないだろうなぁ。
無理があるのは百も承知だが、哀れなことに私はこの方法でしか記述を行うことができないのである。なんとなく書き始めたことがなんとなく書き続いてなんとなく書き終わるのがそのスタンスなのである。
であるからして、そういういい加減に書き綴ったものを体裁よくまとめなおすという非常にナイスかつうざったい作業が発生するのである。まったくもって悲しいったらありゃしない。が、テキストファイルに阿呆のように書き連ねられた文字を再読しようとするだけで読みにくすぎて眠くなってしょうがない。このままではまったくもって埒があかんと気づいたのでここでkieという文明の利器「アウトラインプロセッサ」様を利用することにした。
別にこのソフトに決めた理由にたいしたものがあるわけではないが、とりあえず適当に書いたテキストファイルを開けて、また階層つきのテキストファイルを出力できるものを選んだだけだ。
早速起動させ、さっきまで書いていたテキストファイルを読み込ませる。すると一番上の見出しに全部の項目がそのまま並べられ、軽くがっかりする。さすがに「適当な文節を適切に解釈して段落を振りなおしてくれる機能」なんていう素晴らしいものは存在しない。が、これでも十分すぎるほど役には立つ。
まず適当に「これは見出しだろう」と思ったものをクリップボードにコピーする。そして新しくノードを作ってその中に貼り付ける。そして適当な見出しをつける。これを繰り返してだらだらと書き殴った本文を全部どこかに割り振ったら、段落をまとめたり順番を入れ替えたり下のノードに動かしたりとあれこれいじる。そんなことをするうちになんとなく体裁が整ってくるから恐ろしい。私が書き殴った資料(らしきものの原型)も、気づいたら4章構成で各章には3つずつの見出しが入っている。おぉ、真っ当な資料のような気がしなくもない。
が、一覧性に乏しいのがアウトラインプロセッサの悲しい点だ(もちろん世の中には一覧性に優れたアウトラインプロセッサも存在するとは思う)。なのでこれをつるっとhtmlファイルとして一覧できるようにする。
kieから階層テキスト形式で編集したファイルを保存する。そしてそれをコマンドライン上から扱うソフトwz2htmlにかましてやる。
いちばんシンプルなのは
>wz2html sample.txt
とやって原稿を食わせてやるだけだ。これでデフォルトの雛型を使ったhtmlファイルがばばーんと出来あがる。いやはや、こりゃスゲェやとただただ感心するばかりなのである。
そんなこんなでできあがったhtmlファイルをブラウザで開くと、なんとなしに体裁よく自分が書いたものが確認できてしまうのである。まことにすばらしいことである。
あとはアウトラインプロセッサ上で細かいところを補ったりしながら体裁を整え、満足できたらhtmlで出力しなおしてやればいい。なんだか効率よく作業が進んでしまいそうである。しかしまぁ、この文章などは何をもってしても体裁よくはならないだろうなぁ。
Comments