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パソコンでテレビ

自慢ではないが、我が家は狭い。威張ることでもないのだが困難はネタにしやすいので会話の切り出しとしてはよく使う。

とそういう瑣事はさておき、我が家は狭いがゆえにテレビはパソコンが兼ねているのである。つまりテレビが見たければパソコンのご機嫌を伺わねばならんのである。

そんなわけで昨日新しいマザーボード様をお招きしてOSを入れなおしたおかげで、我が家のパソコンはようやくテレビとして機能し始めたのである。ちなみに面倒なので基本的なところはほぼ放置しているがまあ当面気にしないことにする。

で。パソコンでテレビとなれば、否が応でもパソコンはビデオも兼ねる。そしてビデオとくれば録画予約である。パソコンの場合つけっぱなしにするわけにも行かないので休止状態から自動復帰して録画させることになる。これが動いてくれないとパソコンテレビとしては不十分なのだ。というわけで本日、なんとなしにアニメ『名探偵コナン』を予約して会社に出かけた。


が、しかし。
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しかし、なのである。私は会社でとあることに気が付いた。

なんと我が家のパソコン、時間が狂っていたのである。昨日の夜気づいていたのだが、ソフトをインストールしまくって再起動させまくっているうちにすっかり忘れてしまった。

なのに朝からそのままiEPGで録画予約なのである。我ながら間の抜けた話である。古典的な言い方でいえば『穴があったら入りたい』というやつだ。このクソ暑いときにそんな狭いところにこもりたいとは微塵も思わないのが実情だが、こういうものは形式化しておるので仕方ない。

それよりも可哀想なのはパソコンのほうだ。私が帰宅してスーツを脱いでいる最中、突如として電源が入ったかと思うと必死に『世界まる見えテレビ特捜部』を録画し始めた。随分と中途半端なところからはじめるなぁと思っていたが終わりも唐突だ。8時50分くらいにまた電源が落ちた。どうやら正しく休止状態に戻ったらしい。動作は完璧だが、予約した内容はメチャクチャだ。彼には何の罪もないのにその成果は決して認められることはない。これを不幸と呼ばずして何が不幸なのであろう。そう思うほどに悲壮感漂うパソコンなのだった。


まあこんな阿呆が主人だからこんな目にあうのであって、パソコンには何の落ち度もない。私は再度電源を投入し、時刻を合わせて今後に備えるのだった。それにしても見損ねたコナン、いったい誰が犯人だったんだろう・・・
Computer | comments (1) | trackbacks (0)

Comments

Sebastian Lloyd | 2007/11/30 12:07 AM
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