自サイトとBlogについて思う事
今年に入ってMovableTypeを導入したこのサイトを運営している。昨年はcgiを利用して掲示板感覚で更新できるページだったのだが、ぶっちゃけモバイル関係のネタばかりでページを続ける気がなくなったのでカテゴリ分けできるMovableTypeに移ったのである。
既に2年以上自分のウェブページの更新はcgiに頼っている状況である。そりゃあせこせことHTMLからページを作ってた人間であるので意図しないようなコードが埋め込まれてたり変な表示になったりすると「なんでやねん」と言いたくもなる。データもウェブにしかないというのは心許ない。たいした事を書いてるつもりはないけれど、それでも何年も書き連ねた自分の日記みたいなものである。無くしてしまうのは悲しい。
そんな自分はどうしてるかというと大体2週に1回くらいサーバーからどばーっとまとめてダウンロードしているのである。はっきり言ってADSL回線じゃなきゃこんな事やろうともしないと思う。それだけでも便利になったものだと感心するのだ。
既に2年以上自分のウェブページの更新はcgiに頼っている状況である。そりゃあせこせことHTMLからページを作ってた人間であるので意図しないようなコードが埋め込まれてたり変な表示になったりすると「なんでやねん」と言いたくもなる。データもウェブにしかないというのは心許ない。たいした事を書いてるつもりはないけれど、それでも何年も書き連ねた自分の日記みたいなものである。無くしてしまうのは悲しい。
そんな自分はどうしてるかというと大体2週に1回くらいサーバーからどばーっとまとめてダウンロードしているのである。はっきり言ってADSL回線じゃなきゃこんな事やろうともしないと思う。それだけでも便利になったものだと感心するのだ。
そうやってBlog化のマイナス面をカバーできれば(自分としてはこれで十分である)、Blog化のプラス面を享受する事ができる。
私が大きく感じてるプラス面は大体こんな感じだ。元々いろんな事を書きたかったのが発端で、しかもコメントをもらいやすい形式だというのが嬉しい。
そして私が一番気に入っているのがTrackback機能だ。これを説明する前に、パームコミュニティにおける参照の概念を説明しておく。
パームコミュニティではひとつのサイトで書いた記事が連鎖的にいろんなサイトで取り上げられる事が結構多い。そうしてひとつの話題はいろんなサイトを渡って多角的に広がっていくのだ。私はこの記事の広がりがとても好きなのである。
ところが、従来の手書きのウェブページ(またはそれに類する静的HTMLをローカルで更新してアップロードする仕組み)であると、自分の書いた記事がどこで拾われているのか気付かない場合がある。これはちょっと申し訳ないような気持ちになる。ややもすると1週間後くらいに気付いちゃうのだ。「あー、もっと早く気付いてれば反応返せたのになー」なんてなことになる。
ついでにもうひとつ。面白そうとネタに乗って自分も書いてみたは良いけれど、ネタ元に気付かれずにスルーされるのである。他のページは反応があったりするのにだ。そういう時は「弱小サイトだもんね」とつぶやきながら河原で小石を蹴飛ばすのである。もちろん背中には「しょんぼり」というものを背負わなければならない。
長々と余計な事を書いてしまったが、Trackbackがあれば「これに関係した事書いたんだよー」とお知らせできちゃうのである。これは非常に素晴らしい機能である。私はこの一点においてのみ「ウェブページ作成に新たな時代が来た」と思っている。
Trackbackの素晴らしいところはもうひとつある。コミュニティなんていうものにとらわれない、自分の知らないところからも「こんな事書いたんだよー」とお知らせがくるのである。これがまたなかなかに面白い。とある一点に共通して書いた人が、読み進めてみれば自分と全然違うものが好きでそれについて色々かいてあったりする。自分の興味の範囲が広がっていくのである。
こないだも「和風しょこら」でTrackbackを受けてT都S区のサトーさんというサイトを知ったのである。フリーの役者さんのBlogなのである。自分の趣味だけでは当分たどり着けそうにないサイトなのであった。こういう出会いがあることがとても嬉しいのである。しかも気付けばサトーさんのページには「おしりピープル」とかいうカッチョイイバナーが貼ってあったりするのだ。イカス。また新たな発見なのである。
ところが会社のページとかでTrackbackなんか受け付けてしまった日にはウェブ担当者は「うひょー、こtのページはなんじゃろー」「おー、なんじゃこのめちゃくちゃ面白いサイトはー」なんていうことになってしまい全然仕事に身が入らないのである。うっかり企業サイトに「おしりピープル」なんてバナーを貼ってしまうのだ。しかもその上に「くびれピープル」付だ。もう趣味全壊フルスロットルなのだ。
ふと参照元であるところのVega21.comは大丈夫なのだろうかと人事ながら不安になるのであった。寝ておきたら「おしりピープル」とか貼ってあったりするのだ。こわいぞ。何の会社だ。
とまあめちゃくちゃ脱線した話を戻してみると、Trackbackを受けられる仕組みというのはなかなか面白いですよという話である。めでたしめでたし。
・カテゴリを区切っておけば、いろんな事を書いても書いた事が混在してしまわない。
・書いた事に対する反応が得られやすいし、その反応は記事を見た人みんなに見てもらえる。
・Trackbackでの意図的な参照状況を作り出せる。
私が大きく感じてるプラス面は大体こんな感じだ。元々いろんな事を書きたかったのが発端で、しかもコメントをもらいやすい形式だというのが嬉しい。
そして私が一番気に入っているのがTrackback機能だ。これを説明する前に、パームコミュニティにおける参照の概念を説明しておく。
パームコミュニティではひとつのサイトで書いた記事が連鎖的にいろんなサイトで取り上げられる事が結構多い。そうしてひとつの話題はいろんなサイトを渡って多角的に広がっていくのだ。私はこの記事の広がりがとても好きなのである。
ところが、従来の手書きのウェブページ(またはそれに類する静的HTMLをローカルで更新してアップロードする仕組み)であると、自分の書いた記事がどこで拾われているのか気付かない場合がある。これはちょっと申し訳ないような気持ちになる。ややもすると1週間後くらいに気付いちゃうのだ。「あー、もっと早く気付いてれば反応返せたのになー」なんてなことになる。
ついでにもうひとつ。面白そうとネタに乗って自分も書いてみたは良いけれど、ネタ元に気付かれずにスルーされるのである。他のページは反応があったりするのにだ。そういう時は「弱小サイトだもんね」とつぶやきながら河原で小石を蹴飛ばすのである。もちろん背中には「しょんぼり」というものを背負わなければならない。
長々と余計な事を書いてしまったが、Trackbackがあれば「これに関係した事書いたんだよー」とお知らせできちゃうのである。これは非常に素晴らしい機能である。私はこの一点においてのみ「ウェブページ作成に新たな時代が来た」と思っている。
Trackbackの素晴らしいところはもうひとつある。コミュニティなんていうものにとらわれない、自分の知らないところからも「こんな事書いたんだよー」とお知らせがくるのである。これがまたなかなかに面白い。とある一点に共通して書いた人が、読み進めてみれば自分と全然違うものが好きでそれについて色々かいてあったりする。自分の興味の範囲が広がっていくのである。
こないだも「和風しょこら」でTrackbackを受けてT都S区のサトーさんというサイトを知ったのである。フリーの役者さんのBlogなのである。自分の趣味だけでは当分たどり着けそうにないサイトなのであった。こういう出会いがあることがとても嬉しいのである。しかも気付けばサトーさんのページには「おしりピープル」とかいうカッチョイイバナーが貼ってあったりするのだ。イカス。また新たな発見なのである。
ところが会社のページとかでTrackbackなんか受け付けてしまった日にはウェブ担当者は「うひょー、こtのページはなんじゃろー」「おー、なんじゃこのめちゃくちゃ面白いサイトはー」なんていうことになってしまい全然仕事に身が入らないのである。うっかり企業サイトに「おしりピープル」なんてバナーを貼ってしまうのだ。しかもその上に「くびれピープル」付だ。もう趣味全壊フルスロットルなのだ。
ふと参照元であるところのVega21.comは大丈夫なのだろうかと人事ながら不安になるのであった。寝ておきたら「おしりピープル」とか貼ってあったりするのだ。こわいぞ。何の会社だ。
とまあめちゃくちゃ脱線した話を戻してみると、Trackbackを受けられる仕組みというのはなかなか面白いですよという話である。めでたしめでたし。
2004/06/16 Wed 10:06 | - | -