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　まずカメラ館2階に進軍。ペンタコーナーに赴き、モノを探す。するとカメラの近くに値段を貼り付けたポップ発見。およそ3500円。ん、確か貯まってるポイントがまだあったはずだな。アレを使えば半額くらいで入手できるのではなかろうか。そこまで計算して、店員に話しかける。
　「すいませーん、この交換スクリーンのLL-60ってやつありますか?」
　「はい少々お待ちください。」
　そういって店員さんはすぐ後ろの交換スクリーンらしきものの山をチェック。しかしなかなか見つからない様子です。ざっと見て20はありそうな交換スクリーンですが、その全てが私の欲しいほうではないLI-60というやつなのでしょうか。
　ちなみに欲しいLL-60というのはAF分割マットというやつで、縦横に格子状にラインが入っていて水平などをとりやすいというものです。LI-60というのはAFスケールマットというやつで、十字にスケール(目盛り)が入っていて、それにあわせて撮影する事で大きさを揃えたり、臨む大きさで撮影したりする事が可能になります。

　ま、それはそれとしてとりあえずなさそうな気配です。しかしそんな事で諦める店員さんと私ではありません。
　「申し訳ございません。当店では売り切れになってしまっております。すぐ側のマルチメディア館のほうに2個だけあるようですが。」
　「すぐ行くので取り置きお願いできますか?」
　「かしこまりました。」

　というような次第で、様子見も様子見で終わることなく交換スクリーンを無事保護してまいりました。

　そうくればとってみたくなるのが人情というものでしょう。でなわけで今日も井の頭公園へ。んで実感しましたけど、やっぱり方眼スクリーンっていうのは偉大ですよ。今までちょっとした油断で傾いてしまってたのが全然でなくなってます。ファインダー覗いて構図決めると水平も大体あってるんです。やべー、スゲーきもちいい。てなわけで分割マット、オススメです。