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Photo

カメラをいただきました。

 先日、*istDsという記事を書きましたが、それに寄せられたコメントの中で、「P.E.N」主宰のゆうさんから
近く、銀塩カメラ大半を処分しようかと思ってます。
まだ銀塩で撮る事があられるなら何か差し上げますけどいります?

というお言葉がありましてですね。「貰えるものは喜んでいただく」という主義と、「古き良き銀塩一眼レフカメラが愛しい症候群」による発作、その他諸々(というか単純に欲しいという衝動)があって「何かください」と返事させていただいたのでした。

 私の中では「PENTAXのマニュアル一眼レフカメラ」が欲しいなと思っていたのでそれに合うようなのはありますかと伺ったところ、5台ほど候補を上げてくださいました。その候補の中でMEというカメラとME- Superというカメラの2台が気になったのですが、どちらかひとつに絞りきれませんでした。性能で言えばME-Superのほうが上ですが、MEはかつて父親に譲ってもらい大学の写真部で使い込んだ思い出のカメラ(その後そのカメラは部の貸し出し用カメラになったと思います)。しかもゆうさん所有のMEはブラックボディなのでなんかカッコイイじゃないですか。そういったわけで「この2台のどちらかがいただけると嬉しいのですが、優柔不断なのでゆうさんのほうで決めていただけますか。ついでに到着するまで秘密にしていただけると楽しみ感がいっそう増します(笑)」といった内容のメールを出させていただいたのです。

 そしてそのカメラを本日受け取ったのです。前日会社の引越しで疲れまくってるはずなのに、朝の7時に一度目が醒めるほどわくわくしてしょうがない様子でした。自分で考えてもお子様だよなー(笑)
 午前10時ごろ、宅急便が到着。箱を受け取り「ゆうさんありがとうございますー」と感謝の祈りをささげつつ手早く開封。箱を開けた瞬間、あっけにとられました。
ゆうさんからのいただきもの 箱の中にはMEとME-Superが2台とも入っていたのです(写真のレンズは自前です。そして写真はクリックで別窓拡大します)。あまりのことに暫く喜びが実感できなかったのですが、カメラを1台ずつ取り出し、手持ちのレンズをつけて、巻上げ、ファインダーを覗き、絞りを動かし、ピントを合わせ、シャッターを切って「カシャン」という心地よい音を聞くとたまらなく幸せな気持ちが湧いてきました。こんな素晴らしいカメラを2台も譲っていただいてしまったのです。眠気も吹っ飛んで小汚い部屋の中で何度もピントを合わせたりシャッターを切ったりしてニヤニヤとしていたのです。

 一緒に入れてくださったストラップもとてもいい感じです。浅学なのでいかなる素性のものかはわかりませんが、幅が広くしかもPENTAXと大きく書いてあるのはそれだけでもたまらなく嬉しいものです。私は幅の広いストラップが好きで、しかもそれを右手に巻きつけて撮影するのですが、このスタイルに合わせてあるかのように装着時に右手にデカデカとPENTAXの文字が現れるのです。これがまたたまらなくシアワセで。

 という感じで浮かれっぱなしのままMEにストラップと50mmレンズをつけて外へ飛び出したのでした。ホントは綺麗にモルト張り替えたりとメンテしてからのほうがいいのですが、とりあえずそんな事よりも撮ってみたくてたまらなくなってしまったのです。軽くブロワーをかけ、フィルムを2〜3本掴んでレッヅゴーってなもんです。

 シャッターを切るたびに懐かしい感触がよみがえってきます。それは写真を始めた頃のMEの感触というよりかは、ちょうど1年程前に壊れてしまったSuperAを手にしたときのような感触です。それは「自分はまた銀塩一眼レフに戻ってきたんだなぁ」という喜びだと思います。

 こんなにもたくさんの幸せをくださったゆうさん、本当にありがとうございます。戴いた2台のカメラとストラップ、ずっとずっと大事に使っていきます。
2004/09/20 Mon 21:59 | - | -
パパH”G役の人 | 2004/09/20 20:27
おお、2台もですか。

おめでとうございます〜。

これで機動力も2倍ですね。

各々50mmレンズとズームとをつけて、報道カメラマンの様に何台も首から下げて歩くと良い感じかも〜。



写真レポを楽しみにお待ちします〜。
たつや | 2004/09/21 21:43
 かつてSuperAにつけるつもりで買ったのに一度も使うことがなかったワインダーがようやく日の目を見ることができそうですよ(笑)



 「撮影機材は少なく軽く」が信条ですから、難題も持ち歩くような事態はなるべくならご遠慮願いたいですね(笑)

 出かける前に「今日はどれにしようかな〜」ていう感じに選ぶ事が多くなるんじゃないかと思います。銀塩一眼という選択肢ができた事は本当に嬉しい事です。

 問題は面倒がってパソコンに取り込まないだろうなぁという事くらいでしょうかね。パパさんに直接お会いする日取りが決まればフィルムの写真をたくさん用意してお待ちしますよ(笑)