父来る
今週は修羅場モードでお仕事なのです。普段にも増して必死こいて仕事なのです。私の仕事の実際を知る人向けの誰にも理解されないようなネタで書けば「いつもより多く回してます」状態なのです。
さて、そんな私のケータイをピロピロと鳴らす電話が一件。見てみると我が父君ではありませぬか。軽く500kmは離れた奈良にいるはずのマイ父君でありますので、何事かと思いながら電話を取ってみたのです。
「もしもし」
「あーお主の親父だが。今日は仕事で東京に来ておるので飯でも食おうではないか。」
※勿論実際の口調とは異なります。ご了承ください。
青天の霹靂。
いきなり今日の話かよ。しかも修羅場チックというか修羅場そのものな業務は、社長に「今日中に形にしやがれ」とせっつかれているのですが。
そんなこんなでとりあえず飯だけ抜け出して父君と食す事になったのです。寛容な社長は「いいから酒でも飲んでこい」と仰ってくれはしましたが、下戸の父相手に酒を飲むほどのことはちょっといたしかねるのが私の思うところでありますので、四谷にいるという父君に「お茶の水まで来なせぇ」と呼びつけでうどんを食ってきたのであります。
こういうシチュエーションにおいて選択肢の筆頭は肉、それも自分ではなかなか足を踏み入れないような高い肉を食わせる店が賢明な選択というものなのでしょうが、困った事に普段肉を食す機会が少ないですので、グッドな店が思い当たらなかったのです。それ以前にここのところ食欲もあまり旺盛ではないので、さっぱりうどんでどうだろうと。そのかわり普段なかなか食わないような料理を2品ほどつけて食ってきました。
しかしアレだ。いきなり来て飯食うぞと言ってみたり、私の会社に寄って挨拶でもしようかとか言い出してみたり、しかも手土産持ってないから「ホントは全然そんな気ないくせに俺が否定するのを見越して言ってみただけなんだろコノヤロウ」という雰囲気がアリアリと伺えたりするところに「なんつーかさすが我が親だな」と思ってみたりするのでした。行き当たりばったりにふらっと行動してみたり、そんな気もないくせにネタを振って嫌がらせチックに持ちかけてみたり。まったく親も親なら子も子だな(笑)
こうやって親父の事が分かる年になったんだなぁと思うとちょっと感慨深いものがありますね。しかしいくら似ているといっても、飯をおごってもらって「ありがとダディ」というような父なのでしょうか。どーなんだじーさん。その辺忌憚のないところをひとつ聞かせてくれよう。
さて、そんな私のケータイをピロピロと鳴らす電話が一件。見てみると我が父君ではありませぬか。軽く500kmは離れた奈良にいるはずのマイ父君でありますので、何事かと思いながら電話を取ってみたのです。
「もしもし」
「あーお主の親父だが。今日は仕事で東京に来ておるので飯でも食おうではないか。」
※勿論実際の口調とは異なります。ご了承ください。
青天の霹靂。
いきなり今日の話かよ。しかも修羅場チックというか修羅場そのものな業務は、社長に「今日中に形にしやがれ」とせっつかれているのですが。
そんなこんなでとりあえず飯だけ抜け出して父君と食す事になったのです。寛容な社長は「いいから酒でも飲んでこい」と仰ってくれはしましたが、下戸の父相手に酒を飲むほどのことはちょっといたしかねるのが私の思うところでありますので、四谷にいるという父君に「お茶の水まで来なせぇ」と呼びつけでうどんを食ってきたのであります。
こういうシチュエーションにおいて選択肢の筆頭は肉、それも自分ではなかなか足を踏み入れないような高い肉を食わせる店が賢明な選択というものなのでしょうが、困った事に普段肉を食す機会が少ないですので、グッドな店が思い当たらなかったのです。それ以前にここのところ食欲もあまり旺盛ではないので、さっぱりうどんでどうだろうと。そのかわり普段なかなか食わないような料理を2品ほどつけて食ってきました。
しかしアレだ。いきなり来て飯食うぞと言ってみたり、私の会社に寄って挨拶でもしようかとか言い出してみたり、しかも手土産持ってないから「ホントは全然そんな気ないくせに俺が否定するのを見越して言ってみただけなんだろコノヤロウ」という雰囲気がアリアリと伺えたりするところに「なんつーかさすが我が親だな」と思ってみたりするのでした。行き当たりばったりにふらっと行動してみたり、そんな気もないくせにネタを振って嫌がらせチックに持ちかけてみたり。まったく親も親なら子も子だな(笑)
こうやって親父の事が分かる年になったんだなぁと思うとちょっと感慨深いものがありますね。しかしいくら似ているといっても、飯をおごってもらって「ありがとダディ」というような父なのでしょうか。どーなんだじーさん。その辺忌憚のないところをひとつ聞かせてくれよう。
2004/07/14 Wed 12:00 | - | -