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　OS4マシンは非力である。勿論、コレは局地的なものである。ずべてにおいて非力などというつもりは毛頭ない。余談ではあるが、「毛頭ない」といった瞬間に脳内に「頭毛ない」とリフレインするのは私の悪い癖である。
　話を戻すと、OS4世代のPalmマシンはある部分でその非力さを痛感してしまう。実際Palmは元々非力なマシンであったのでそう感ずるのも致し方ない部分であるのかもしれない。だが多くの事柄に関して非力さを感じずに使えるのは他ならぬPalmの誇られるべき点ではなかろうか。

　また脱線してしまったので話を戻すが、私としてもTreo90を利用する際に非力さを感じる点がいくつかあるのだ。例えば外部メモリにアクセスするとき。この時ばかりは非力さを感じずにいられない。CrsMeDocでボタンを連打するとアプリを超えて標準のハードキーの反応をする事もあるくらいだ。だがまあそれはいい。気をゆるりと持てばなんとすることもなく使う事ができるからだ。

　困っているのはmizuno-amiさん作の「歌ってぽん！」だ。このアプリを手にしてからPalmの中に歌詞カテゴリが発生し、その恩恵を享受してきた。
　ところがこれがOS5のTJ37では全然無問題、問題ナッシングなのだがTreo90ではちょいと厳しい重さになってしまうのである。OS5の動きを知ってるとかどういう点での話ではないのである。単純に1アプリとして動作速度が厳しいんじゃないかなと思っちゃうのである。歌が流れ出してから歌い出しまでに歌詞が表示できなくてしくしくと頬をぬらすのである。

　そんな不毛な私の生活にまたひとつ光明が見えてくるのである。mizuno-amiさんが動作の軽いバージョンを開発し、テスト中だと仰るのである。うまくいけばTreo90でも快適に表示できる日がくるのかもしれない。その日まではTJ37でさくさくと表示するのである。やはりジョグなのが快適さに繋がってるのだろうか。

　あのー・・・mizuno-ami先生、可能でしたらハードボタン対応のオプションとかつけていただけませんでしょうか。フリップ付のTreo90で快適動作ができちゃった日にはこの機能が欲しくてしょうがない気がするのです。
　とテスト中のアプリに、しかもこんなところでお願いしちゃってみたりするのである。あとできればリターンキーとバックスペースキーでも・・・とか言っちゃうのはさすがに面の皮が厚すぎであろう。でも勝手に期待しちゃうのである。