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　実はCLIEとまじめに向き合うのはこれで3台目となる。音楽とゲームに全力を注いだN750C、キーボード＆薄型に惹かれたが、実は一番使ったのはFlashの再生だったTG50とかつてのCLIEたちはこんな感じである。
　T400は分解＆LED交換の後、読書マシンとしてほぼ自宅でのみ利用しているのでこいつはとりあえず除外。

　TJ37はこれまでの2台とは主とする用途が違う。なにせ無線LANとカメラが目的で購入したのだ。音楽もゲームもそれほどこだわる必要はないし、FlashPlayerも付属していない。

　で、この用途に於いて今までと明らかに意識が変わったものがメモステの扱いである。

　今までのCLIEではメモステはデータを溜めておくものだった。ところがTJ37ではデータは溜めておいてさらに増えるのだ。そりゃもう驚きである。今まではメモステの限界までMP3ファイルやフラッシュのファイルを入れていたのに今では空き容量が何MBか考えなきゃならないのである。

　これでこのCLIEはバッテリーの残量と本体の空き容量とメモステの空き容量、都合3つも気を配らなければならなくなった。ちょっと誤算ではあるが、楽しみが増えているのでよしとしよう。とりあえず128MBのメモステでも買ってくるか。