ちょっとマニアックなRAID解説
2005.02.11 (金) 22:30
たつや
パソコンのデータは基本的に0か1になっています。これの繰り返しであらゆるデータはできています。RAID5はここまで戻ってこないと説明しづらくなっています。まず、HDD1にデータAを書き込みます。次にHDD2にデータBを書き込みます。このとき、データA/B共に0または1だとします。すると次のHDD3には「データA/Bが同じなら0、違ったら1」というような「パリティ」というものを書き込みます。パリティというのは「他の2つのデータが同じか違うか」だけを記録しています。そういう意味でデータA/Bの「0もしくは1」とは値は同じでも意味がぜんぜん違うのです。
で、ここからがすごいところなんですが、RAID5はHDDが1台壊れてもデータの復活ができるんですよ。何でかって言うと「元のデータのうちの1つとパリティがあればもうひとつのデータが何か分かるから」なんですね〜。データが2つ揃ってるときにはパリティ求めるのは簡単ですし。
詳しくは@ITが図入りで詳しいようです。
というわけで・・・結論としてはですね、2台でもストライピングできるんですよってことで(笑)
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